ライカ M7 エルメス・エディション

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ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ドイツの老舗高級カメラメーカー「ライカ」のスペシャル・エディションです。
ファッションブランドのエルメスとコラボレーションした、スペシャルモデル。
2009年に発表されました。
ベースは、2002年発売のM7モデルで、貼革にエルメスらしいオレンジ、またはエトゥープのカーフスキンが用いられています。
今回紹介しているのはオレンジのモデル。
エルメスは、一時期ライカの大株主で、資本にも参加してました。
この背景もあっての特別コラボレーションです。

ライカM7は35mmレンジファインダー式のフィルムカメラ。
ライカMシリーズは、1955年に発表されたライカM3にて採用された、レンズマウント(レンズとボディーを接続する機構)であるライカMマウントをベースとしたモデル。
M7は、絞り優先AEを装備した電子シャッター機で、ファインダーは0.72倍。枠は50/75mm、28/90mm、35/135mmを自動で切り替える仕様です。

このエルメス・エディションは、基本仕様は通常のM7と同じですが、上面のライカロゴが違うといった所有者を喜ばせるデザイン上の変更点がいくつかあります。
ボディだけでなくライカ 35 mm f/1.4 SUMMILUX-M ASPHレンズ、レンズフード、ライカビット ワインダー、本体と同色のレザーストラップが、リネンで包まれた特別ケースに同梱されています。
ドイツらしい美しい工芸品を彷彿させる、精工なクロームの美しいボディと、オレンジのビビッドな色合いが、美しさとポップさと気品を絶妙なバランスで醸し出しています。
各色100台・計200台限定生産です。
お値段は、8550ポンド、現在の為替で155万円くらいでしょうか。
 

ライカは、元々はドイツの光学機器メーカーであったエルンスト・ライツのブランドの名称です。
本来的には「ライツ社のカメラ」の呼称が「ライカ」であり、旧エルンスト・ライツ社の製造したカメラをライカと呼んだ事が始まりとなります。
約24mm×36mmの銀塩フィルムに露光する事で画像を得、引き延ばした印画の観賞を前提に設計された小型高性能カメラのパイオニアで、現存する全ての小型カメラは何らかの形で必ずやライカ型カメラの影響を受けていると言われます。紆余曲折の末、現在は社名自体も「ライカカメラ社」となっています。
数回の経営危機に直面した事がありますが、主要株主の増資等により今も健在。
そのレンズ描写性能や、精工で美しいプロダクト作りなど、クオリティの高さから現在でもプロカメラマンをはじめアマチュアでもコレクターや愛好者が多いメーカー、ブランドです。

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

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ライカ M7 エルメス・エディション ( Leica M7 Hermes Edition )

[出典]PURSEBLOG

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