ラリック イヤーデカンタ 2014 オルキデ アンバー
ラリック イヤーデカンタ 2014 オルキデ アンバー
( Lalique Orchidee Decanter – 2014 Vintage Edition )
フランスのクリスタルガラス工芸の名ブランド「ラリック」の限定生産品です。
1997年から毎年限定で発表されるラリックのイヤーデカンタの2014年度版。
フランスが誇るアール・ド・ヴィーヴル(生活芸術)の伝統を踏襲しながらも、ラリックならではの独創性を加えた希少価値の高いアイテム。
2014年のイヤーデカンタは、「オルキデ アンバー(アンバー色の蘭)」です。
らせん状に連なる蘭の花をストッパーに刻んでいます。
深い赤から、ロゼ、黄金色に輝く白ワインまですべてのワインを美しく引き立てる、透明感のあるアンバーのカラーが魅力的。
芳しい蘭の香りが一面に漂ってきそうなデカンタ。
ラリックらしい、女性的で優美な装飾とデザインです。
お気に入りのワインを楽しむひとときに最適。
ラリックは、花や樹木、昆虫、動物、そして神秘的な女性像などを題材した作品が多く、繊細で優美な美しさとヨーロッパの香り高い芸術性に溢れた工芸品。
創始者のルネ・ラリックは、「アール・ヌーヴォー」の宝飾デザイナーとして名声を得、その後ガラス工芸品の製作に転向し「アール・デコ」のガラス工芸作家として成功を収めました。
1860年にフランス・シャンパーニュ地方に生まれたルネ・ラリックは、1900年に開かれたパリ万国博覧会で「アール・ヌーヴォー」の宝飾デザイナーとして名声を得、その後ガラス工芸品の製作に転向し「アール・デコ」のガラス工芸作家として成功を収めました。その作品は今日、フランスの文化遺産に数えられ、パリ・オルセー美術館、ニューヨーク・メトロポリタン美術館など世界中のミュージアムに所蔵されています。
その特徴は、花や樹木、昆虫、動物、そして神秘的な女性像などを題材としてフロステッドといわれる艶消し技法を使ったレリーフによる装飾表現です。フロステッド加工、あるいはフランス語でサティナージュと呼ばれるラリックの伝統的な艶消しのテクニックにより、光は単純に透過することなくクリスタルの内部にこもってから柔らかに反射されるため、レリーフにニュアンスあふれる陰影が生まれます。深い白色のトーンから透明に近い仕上げまで、多彩なフロステッド加工においてラリックの工房は世界最高の技術を誇ります。
[出典]ラリック 公式サイト
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