ヘレンド ピッチャー リザード ハンドル
ヘレンド ピッチャー リザード ハンドル ( Herend Pitcher Lizard Handle )
ハンガリーの陶磁器の名窯、ヘレンドの限定生産品です。
トカゲ(Lizard)をモチーフにし、中国風の装飾で彩られたピッチャー、ジャグです。
チアンシー(JIANGXI)と呼ばれる中国の伝統的な装飾パターンをハンドメイドにより丁寧に絵付されています。
モチーフに使われている菊・梅・蓮は中国では清廉・長寿を表す吉祥文です。
ヘレンドのアーティンストによる、東洋芸術に対するオマージュが込められた作品。
二人のペインターが、65時間掛けて、絵付しています。
極めて精工で、職人・匠の技がふんだんに活かされた芸術品です。
薄く軽く、白く透きとおった肌合い、磁器の輝きが特徴のヘレンドの陶磁器。
きれいな手描きの染付けで、白く透明度の高い磁器の製造は色々な事をクリアしなければならず非常に困難と言われます。
ヘレンドはそれらを解決し美しい磁器を生み出しています。
マスターペインターと呼ばれる熟練者によるハンドメイドの匠の技が伝統と芸術美を感じさせる美しい手描きの染付けや装飾など工芸品として高い価値を持ちます。
ヘレンドの美の基準
白く透き通った磁器の輝き
ヘレンドの磁器は、薄く軽く、あくまでも白く透きとおった肌合いが特徴です。ヘレンドをお使いになった方は、きっとその上品でシャープな手ざわりをご存知でしょう。世の中にきれいな手描きの染付けで、白く透明度の高い磁器の洋食器は大変に少ないのです。それはいろいろなことをクリアしなければならないからです。ヘレンドはそれを解決し美しい磁器を生み出しました。
東西が交差した独特の文化
“East meets West”
これは19世紀のデザイン運動を推し進めたウイリアム・モーリス (1834-1896 画家・工芸デザイナー・作家・詩人・会社経営者・社会主義運動家) の有名な言葉ですがヘレンドのDNAの中には西と東の両方の文化、価値観、美意識を内包しているのです。
ヘレンドは伝統の継承にこそ、自社の存在理由があると考えています。しかもその伝統とは、ヨーロッパだけではなく、イスラムや東洋との価値や文化の交流から生まれたものであることを自らの経験として知っています。特に日本の豊かな食文化とそれを飾る器のハーモニーが世界中から熱い視線を浴びていることに早くから着目してきました。
[出典]Herend USA, Amazon.co.jp