九谷焼 15号花瓶 本金東海道 西田掬翠
日本を代表する陶磁器工芸品、「九谷焼」から、花瓶作品のご紹介です。
15号(約45cm)の大型サイズの花瓶。
二代柏翠と言われる、九谷焼作家、西田柏翠による作品です。
西田柏翠は、二代住田掬翠に師事。
九谷焼の伝統画風、庄三画風を受け継ぎ、写実的な絵柄に多彩な色調と彩金技法を駆使し、九谷磁器との見事な調和を図っています。
画趣に富む作品には、伝統工芸師としての独自の境地を見ることができます。
この15号花瓶は、九谷焼伝統画風の青粒(あおちぶ)がベースになっています。
青粒は、大正時代に広まった、彩色の技法で、細かい緑色の点の盛り上げを並べる、鮫皮のような手法。
この青粒に、東海道中の風景を、庄三画風らしい、和洋折衷な写実的で繊細かつ絢爛豪華な描画で表現しています。
また、本金箔をふんだんに利用し、非常に高貴で華やかな仕上がりとなっています。
生産数を絞った、限定品です。
日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。
今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。
九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。
[出典]Amazon.co.jp