有田焼 藤井錦彩 鉄釉金彩 プラチナ彩龍絵飾り 花瓶

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有田焼 藤井錦彩 鉄釉金彩 プラチナ彩龍絵飾り 花瓶

有田焼 藤井錦彩 鉄釉金彩 プラチナ彩龍絵飾り 花瓶

日本を代表する陶磁器工芸品「有田焼」の金彩による花瓶作品です。
有田焼の新時代の期待の作家と評される、藤井錦彩による作品。
藤井錦彩は、現代的な染錦や金襴手、更には独自の黄金彩、プラチナ彩という表現方法を駆使し、独自の美意識と感性の世界を構築しています。
有田焼の伝統と現代感覚を調和させた独自の作風を切り拓いています。

金彩は、染付けの上に釉薬をかけ1300度で焼成を行い、その上に有田焼伝統の色絵具で絵付けを施して800度で焼成し、赤・緑・青・黄色などの色を取り入れて、さらにその上に金を使い模様を付け装飾した、有田焼の伝統様式。
一色の色を使うごとに一回づつ焼成するため、一つの作品が出来上がるまでに5回から10回ほど焼成を行います。

染錦プラチナ彩は、1300度で焼成した白磁の上にプラチナで彩色して、800度でプラチナを焼付けた藤井錦彩独自の技法。
一色の絵具を使うごとに一回づつ焼成し6回から10回ほど焼成を行い最後にプラチナを焼成します。前面に焼付けられたプラチナは表面に微妙な陰影を表現しています。光があたる角度や、見る角度によりプラチナの光沢が変化し絶えず輝き続けます。

有田焼伝統技法の金彩と、藤井錦彩独自の染錦プラチナ彩を絶妙に融合させた、美しく格調高い、贅沢な作風。
想像上の動物で、天上界に属する神獣と信じられ、水中に住み雲に乗って空中を飛翔し超自然的な威力を持っているものとされてる龍をモチーフに、気高く作品の存在感を高めています。
龍は、亀、麒麟、鳳凰と並び四瑞と称される、吉祥動物。
その吉祥紋様を、うまく作品の中に融合させています。

藤井錦彩は、陶芸の道を志し、白磁の人間国宝・井上萬二氏や梶原茂正氏・照井一玄氏など、各界の第一人者に師事。
個展開催を要望される百貨店も多い、著名有田焼作家の一人です。
若干18歳の若さで長崎陶磁展朝日新聞社賞を受賞したのを始め、各工芸展では栄えある賞を数多く受賞しています。
 

日本磁器発祥の地、有田焼
有田焼とは、現在の有田町やその周辺で生産された磁器の総称で、江戸時代には、有田皿山で作られた製品が伊万里港から積み出されたために「伊万里焼」または「伊万里」と呼ばれました。

豊臣秀吉が朝鮮へ出兵した文禄の役(1592)・慶長の役(1597)の後、朝鮮半島から多くの陶工達が渡来、彼らによって日本の各地で次々と開窯されました。

とくに有田では17世紀初頭に有田泉山で良質の磁器原料が発見され、日本で最初に磁器が焼かれたところです。

その後、寛永14年(1637)に鍋島藩が伊万里・有田地区の窯場の統合・整理を敢行し、現在に知られている有田皿山の体制を整えていったのです。

有田焼 藤井錦彩 鉄釉金彩 プラチナ彩龍絵飾り 花瓶

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[出典]花瓶通販-高級有田焼の販売!窯元藤井錦彩窯
[購入]Amazon.co.jp


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