ビットリオ・コスタンティーニ フィギュリン ヤドカリ
ビットリオ・コスタンティーニ オブジェ ヤドカリ
( Vittorio Costantini Figurine Hermit Crab )
イタリア、ヴェネチアを代表するランプワークの巨匠と呼ばれる、ビットリオ・コスタンティーニ ( Vittorio Costantini ) によるガラスワーク、ヤドカリの置物です。
ランプワークとは、「かんな」と呼ばれるガラスの色棒を組み合わせながら、ガスバーナーの炎によってガラスを溶融し成形するもののこと。
ビットリオ・コスタンティーニの、1つのアイテムに対しての制作時間は簡単なものだと1時間程度、難しいもので半日~1日程度。
彼の感性によって美しい色がかんなを組み合わせて生みだされます。
ビットリオ・コスタンティーニは1944年、イタリア ムラーノ島生まれ。
11歳から始めたガラス制作(ランプワーク)は、当初は余暇を使った趣味であったものの、1973年にはヴェネチアに工房を開くまでになりました。
彼が作り出す作品はすべて1点ものばかりで、同じものはありません。
常に身近にある自然の虫や鳥、魚などの「小さな宇宙」を観察し続けているため、この世の中に同じものが存在しないという彼の考え方に基づくものです。
自然の昆虫、蝶、鳥、魚、花々などの制作を得意としています。
自然を愛する心と、奇跡の技から生み出されるしなやかな作品、精綴な昆虫、泳ぐ魚、目の優しさが特徴の鳥たちが、躍動感溢れる生き物の世界へといざないます。
まるで本物と見間違えるほど精巧で、本物以上のリアリティと輝きを放っています。
[出典]Vittorio Costantini
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