有田焼 Floyd 「Arita Jewel」 5pcs Set
有田焼 Floyd 「Arita Jewel」 5pcs Set
日本を代表する陶磁器工芸品、「有田焼」の美しい豆皿の5個セット。
この作品は、プロダクトブランド「Floyd」がリリースしているものです。
日本の陶磁器発祥の地と言われる有田焼を、宝石のように美しいプロダクトとして発売しています。「Arita Jewel」と名付けられたシリーズ。
白磁に淡くまとった色とりどりの釉薬。まるで宝石のように艶やかで透明感のある豆皿です。その艶やかな様は宝石のようでもあり、お菓子のようでもあります。
細かい宝石のカットのような、キラキラとした結晶が特徴で、これは「結晶釉」という技法でつくられています。
「結晶釉」は、釉表面に大きな結晶が現れたもの。
釉薬は、陶器の表面を覆っているツルツルしたガラス質の部分の事ですが、結晶釉では、焼成の際に、釉薬の中の成分が大きな結晶になる釉薬を用います。
代表的なものに、亜鉛華結晶釉などがあります。
淡く美しい色合いに美しい結晶が表出し、魅惑的な艶やかさと透明感、上品さを醸し出しています。200年以上続く、有田焼と出会い、誕生した「Arita Jewel」。 陶磁器の新たな魅力を生み出しています。
カラーバリエーションは、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、パープルの5種類。サイズは直径100mmと手頃なサイズで、食べ物以外にヘアアクセサリーやブローチなどの小物を置くことにも適しています。
日本磁器発祥の地、有田焼
有田焼とは、現在の有田町やその周辺で生産された磁器の総称で、江戸時代には、有田皿山で作られた製品が伊万里港から積み出されたために「伊万里焼」または「伊万里」と呼ばれました。豊臣秀吉が朝鮮へ出兵した文禄の役(1592)・慶長の役(1597)の後、朝鮮半島から多くの陶工達が渡来、彼らによって日本の各地で次々と開窯されました。
とくに有田では17世紀初頭に有田泉山で良質の磁器原料が発見され、日本で最初に磁器が焼かれたところです。
その後、寛永14年(1637)に鍋島藩が伊万里・有田地区の窯場の統合・整理を敢行し、現在に知られている有田皿山の体制を整えていったのです。
[出典]Floyd
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