ヘレンド アポニーブラックプラチナ モカカップ&ソーサーペア
ヘレンド アポニーブラックプラチナ モカカップ&ソーサーペア
( Herend Apponyi Black Platinum Mocha Cup & Saucer Pair )
ハンガリーの陶磁器の名窯、ヘレンド (Herend) のモカカップ&ソーサーのペアです。
本品は「アポニー ( Apponyi )」と呼ばれるパターン、シリーズのもの。
黒とプラチナの配色が、シックな上品さと気品を醸し出しています。
熟練の職人により、丁寧にペイントされています。
1860年代後半、ハンガリーのアポニー伯爵が、突然の賓客用に新しいディナーセットを注文しました。その際にヘレンドを代表する柄「インドの華」をアレンジして出来たのがこのアポニーの柄です。
「インドの華」の柄を少しシンプルに仕上げられています。
誕生以降、約150年にわたり愛されている名作パターン。
そのパターンを、ブラックとプラチナで配色を施し、実にエレガントで気品ある、またモダンテイストの印象香る作品に仕上げています。
丁寧に施されたプラチナはすべて職人によるハンドメイド・手描きです。
高い品質と丁寧で繊細な仕事による高級テーブルウェア。
上品で気品あふれる食卓を演出します。
ヘレンドの美の基準
白く透き通った磁器の輝き
ヘレンドの磁器は、薄く軽く、あくまでも白く透きとおった肌合いが特徴です。ヘレンドをお使いになった方は、きっとその上品でシャープな手ざわりをご存知でしょう。世の中にきれいな手描きの染付けで、白く透明度の高い磁器の洋食器は大変に少ないのです。それはいろいろなことをクリアしなければならないからです。ヘレンドはそれを解決し美しい磁器を生み出しました。
東西が交差した独特の文化
“East meets West”
これは19世紀のデザイン運動を推し進めたウイリアム・モーリス (1834-1896 画家・工芸デザイナー・作家・詩人・会社経営者・社会主義運動家) の有名な言葉ですがヘレンドのDNAの中には西と東の両方の文化、価値観、美意識を内包しているのです。
ヘレンドは伝統の継承にこそ、自社の存在理由があると考えています。しかもその伝統とは、ヨーロッパだけではなく、イスラムや東洋との価値や文化の交流から生まれたものであることを自らの経験として知っています。特に日本の豊かな食文化とそれを飾る器のハーモニーが世界中から熱い視線を浴びていることに早くから着目してきました。
[出典]高島屋オンラインストア
[ヘレンド購入]Amazon.co.jp