京焼・清水焼 陶あん窯 豆皿5種セット 京友禅
これまでもいくつかご紹介している、陶磁器の「京焼・清水焼」と染色の伝統工芸「京友禅」のコラボレーション作品。
共に、京都を代表する伝統工芸です。
京友禅の伝統工芸士、石田万介によるデザインで、京焼の老舗・名窯の陶あん窯の伝統技術により、丹念に制作された、豆皿の5種セットです。
絵柄は5種類。
黒のものが、山桜、百合、松。
赤のものが、撫子(なでしこ)、梅。
いずれも日本の伝統美にゆかりの深いモチーフが選ばれています。
和風で実に美しくまとめられた装飾と縁起の良さを感じさせるセット商品。
結婚式の引き出物や、開店祝い、引越し祝いなどめでたいお祝いのプレゼント・贈答品に重宝しそうです。
また、お料理の小皿や、ろうそくやアロマ立てなど、様々な用途で利用出来ます。
日本的な感性に溢れた作品。
京都は千年にわたる都の歴史の中で、独特の雅な文化風土を形作ってきました。
その中で、はぐくまれた京焼・清水焼は、華麗で繊細、そして洗練をきわめた日本の代表的な伝統工芸の逸品です。仁清・乾山をはじめ先人たちが築いてきた、伝統のこころをまもりながら、現在の時代感覚に、熟練の技を注ぎこんだ作品を創りだしています。
京焼の伝統を受け継ぎ、今も京都やその周辺地域で様々な種類の焼物を、手造り・手描きによって作られています。
京焼とは京都の焼物の総称。
かつては三方を山で囲まれた京都盆地内に茶器や割烹食器などを作る様々な窯場があり清水焼も京焼の中の一つでした。
清水寺の麓でつくられていた清水焼が今なお盛んに生産されており京焼・清水焼と並び称されるようになりました。現在では東山一帯、山科、宇治などで生産されているものも京焼・清水焼と呼ばれています。
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