九谷焼 山岸大成 10号飾皿 山蝉
淡い繊細な色調で、ヤマセミが美しく描かれています。
美しい絵画を思わせる色絵です。
日本の伝統陶磁器工芸品「九谷焼」の飾皿。
九谷焼の作家、「山岸大成」による作品です。
淡い緑・茶色・水色で構成された色絵。
繊細で優しい色合いです。まだモダンな印象も持ちます。
九谷焼の作家の多くは、素地は外注で作り、絵付けのみというのが多いですが、山岸大成の場合、自ら粘土をこね、素地を作り、造形もこなしています。
絵付けの釉薬は青や淡い緑のものが多く、繊細で印象的で、モダンな雰囲気にも溢れています。陶額、絵皿、香炉など、女性にも人気があります。
形、デザイン、色のバランスが秀逸な作品を多く生み出しています。
山岸大成は、1956年生まれの九谷焼の新進気鋭の作家。
日展 評議員・審査員
現代工芸美術家協会 評議員・審査員
石川県美術文化協会 理事
石川県陶芸協会 常任理事
日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。
今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。
九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。
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