九谷焼 山崎浩昭 4.3号香炉 金箔彩椿文
黄金色の思い出。そんな印象を彷彿とさせる金箔が美しく施された作品です。
日本を代表する伝統陶磁器工芸品「九谷焼」の作家、山崎浩昭による香炉です。
山崎浩昭は、昭和36年生まれの比較的若手の九谷焼作家。
九谷焼の加飾に惹かれ父・初代幸山より九谷上絵付を学びました。
重厚で深みのある釉薬、優美・華麗な本金、多彩な色調、緻密な細描い惹かれ九谷焼の道に入ります。
火・土・釉薬が織り成す妙趣や偶然性と感性や経験が育んだ加彩筆の融合性を求め自由奔放に九谷焼の加飾美を表現しています。
金箔と共に美しく描き上げられている椿の花。
全面的に金箔ではなく、白地を程良く残した風合いが味わい深くノスタルジックな印象も持ちます。伝統とモダンの融合。
彩色や筆致には、優しさが漂っています。
伝統工芸士、創造美術会元会員です。
日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。
今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。
九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。
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