大倉陶園 カップ&ソーサー 「マロン金盛り 」
妖艶なまでの深い深紅と金彩の大胆な組合せ。
ゴージャスという言葉をそのまま思い浮かべる深紅と金の組合せを、洋風のアレンジで品よく上品にまとめています。
気品に溢れるエレガンス。
日本の洋磁器メーカー、「大倉陶園 (おおくらとうえん)」のカップ&ソーサー作品です。大倉陶園は、日本を代表する洋風磁器ブランド、ノリタケグループ傘下の陶磁器メーカー。品質の高い仕事と美しい作品作りが、世界的に高い評価を得ていいます。
「マロン」と呼ばれる、大倉陶園独自技法「漆蒔き」の赤色が艶々した深い赤を表現しています。
マロンは、金を含む顔料を使用している特別の赤です。発色の美しさと深い色合いが他では出せない気品を感じさせます。
また、深紅と同様に印象的にあしらわれている金彩。金彩は、「金盛り」という技法で仕上げられています。金盛りは、磁器面に点やレリーフの立体的な盛り上げの下地を作り、焼成後に金液や上絵の具を彩色する技法。
彫刻のような立体的な造形がゴールドで彩どられ、最上級のエレガンスを生み出しています。
「良きが上にも良きものを」の理念のもと、一貫して美術的価値の高い皇室磁器を作り続けてきた、大倉陶園の真価が発揮されています。
洋磁器のエレガンスと、日本の繊細な美意識が融合された、上品な技術と品格に溢れた作品です。
大倉陶園の製品は、「セーブルのブルー、オークラのホワイト」という言葉で賞賛されており、白磁の白さ、磁器質の硬さ、肌のなめらかさといった素材の良さを表しています。
さらに美術工芸品のように伝統技法を施した製品は、皇室御用達を賜り、また迎賓館へ納入されるなどまさに「日本における最高の洋食器」と高い評価を得ています。
大倉陶園独自の技法である『岡染め』『エンボス』『漆蒔き』などの技法は、他には見られない品格のある個性を醸し出しています。株式会社大倉陶園 (おおくらとうえん、OKURA CHINA、INC.)は「良きが上にも良きものを」という大倉孫兵衛・和親父子の理念のもと1919年東京市蒲田区(現・大田区)に創業しました。
親会社のノリタケカンパニーリミテドなどと共に世界最大のセラミックス企業グループである「森村グループ」の一員でもあります。(他TOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業など)
日本で従来からあった伝統的な呉須の染付や、ヨーロッパから取り入れた各種技法を用いて、日常品というよりはむしろ鑑賞価値の高い高級磁器を製造することを得意としています。
[出典]大倉陶園公式オンラインショップ
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