竹の弁当箱
ナチュラルさと優しさに溢れます。
古来より、生活道具や農業用具として使われてきた竹。
日本でも有数の竹林保有面積を誇る鹿児島県で作られる竹製の弁当箱です。
その土地に豊富にある素材を使って、日々の道具をつくってきた日本人の素材を活かす知恵と技が凝縮されています。
ざるやかごといった「編組(へんそ)品」には、青い真竹が使われることが多いですが、この弁当箱は、真竹を天日干し、または煮沸処理して色味と脂分を抜いた「白竹」を使用。
スッキリしたスタイリッシュさと清潔感が溢れています。
蓋はカッチリと開け閉めが出来る精度の高さ。
きれいに幅を整えられ、組みあげられた艶やかな竹の表面や規則正しく打ち込まれた真鍮の金具。
手書きの目印が残っていたりと、手仕事の跡を残しつつも、職人達の熟練の技による完成度の高さを感じます。
通気性の良さも竹特徴。竹の弁当箱はピクニックにも適しています。「二段手付弁当箱」だったら、2~3人分のランチも十分納まります。
サンドイッチやラップサンドなど洋風のランチも、白竹はよく似合います。
また、竹は丈夫な素材なので、長持ちするのも大きなメリットです。白竹の艶やかな色味と感触、そして使い込んでいけば、飴色の美しい艶が出てくるようになります。
思い出と共に長く使える生活に寄り添う素敵なプロダクトです。
[出典]日本の手仕事・暮らしの道具店 | cotogoto コトゴト
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