クリス・ケイベル – 花瓶 ヒドゥン・ベース
ミニマルでシンプル。そしてエレガント。
飾る花の美しさを最大限に引き出します。
オランダのデザイナー、クリス・ケイベル ( Chris Kabel ) によるスタイリッシュな花瓶、ヒドゥン・ベース ( Hidden Vase ) です。
ヒドゥン・ベースと言う名の通り、花瓶としての存在感を消してしまう試みがなされています。
ユニークなのは、中心に、花瓶としての形状が逆さまに配置されていること。
飾られる花や植物はその外の周辺に配置されることになります。
花瓶の下部に受け皿のような構造があり、植物の根本が浸かっているプレートの周りに水を必要な分だけ供給することができるようになっています。
このデザインは、鶏の水飲み場にインスパイアされて生み出されました。
花の美しさを強調しながら、花瓶を消してしまう構造。
シンプルでミニマルな外観と、エレガントでモダンな配色。
草花の魅力を引き出し、部屋を華やかに演出してくれます。
素材は、ガラスとステンレススチールが用いられています。
[出典]isuta[イスタ], Monologue London