ゲラン MITSOUKO ( ミツコ ) 有田焼スペシャルボトル
名香に上品な器。西洋の気品に東洋の品格がマッチしています。
エレガンスの融合。
誕生から100年近い時を経てもなお愛されているゲランの名香「 MITSOUKO ( ミツコ ) 」と、創業400年を迎えた有田焼がコラボした、「ミツコ 有田焼スペシャルボトル オーデトワレ 75ml」です。
2016年5月1日に発売され、数量限定につき、現在では販売終了となっています。
「ゲラン」は、1828年に誕生して以来、皇室御用達の高級フレグランスメゾンとしての地位を確立し、数々の名品を世に送り出してきました。
このコラボレーションボトルは、1804年創業の有田焼窯元、弥左ヱ門窯のブランド、ARITA PORCELAIN LABと手を組んだもの。
以前、ご紹介した、「ゲラン フォール フラワーズ 限定 有田焼スペシャルボトル」の先駆けとなる、有田焼とのコラボレーション作品です。
「ミツコ」の特徴的な”逆さハート”のボトルのデザインにチャレンジしています。
そのデザインには、古くから“ハレ”を表し、慶事などに用いられてきた「旭日」が大胆にあしらわれています。有田焼の縁起のよい吉祥文様がちりばめられており、アート作品としての価値も高い美しさに溢れた仕上がり。古典柄ながら、モダンなインパクトを放つデザインです。
「バランスの傑作」と称されるミツコは、シプレーノートの代表とされています。
シプレーとは、地中海のキプロス島で生まれた香りで、ミツコが誕生した当時キプロス島は、シプレーノートに欠かせない東洋からの香料が手に入る土地だったそう。
今回のフレグランスは、ピーチのフルーティノート・ベースに魅惑的なウッディノートを用いることで、ジャスミンとメイローズにピーチを合わせたハートなベースから、スパイスの香りがほのかに立ち上る、アンダーグロースとベチバーが溶け込んだミステリアスなベースへと誘うものとなっています。
松やヒノキの香りが分からない日本人は少ないと言われるほど、私たちにとって木々の香りは身近な存在であり「ミツコ」の香りを特徴づけるシプレーノートには、愛着や心地よさ、懐かしさを本能的に感じさせる、日本人女性の琴線に響く香り。
意識せずとも日本人女性の在り方に呼応すると言える香りです。
歴史ある弥左ヱ門窯が、モダンブランドARITA PORCELAIN LABをスタートさせたのは2004年。培ってきた技術を活かしながら、クオリティを担保する一貫生産にこだわり、現代のライフスタイルに合う有田焼を作り出しています。
美しくラグジュアリーな有田焼を生み出せる高い技術、それを現代に活かそうとするチャレンジ精神。それこそが、ARITA PORCELAIN LABがゲランとのコレボレーションを生み出した理由と言えます。
[出典]ARITA PORCELAIN LAB Shop Weblog
[ゲラン ミツコ 購入]Amazon.co.jp