ミニマリストランプ GT09
ミニマルで近未来的。何よりも美しい造形です。
このミニマルなランプ、GT09は、ガルシア・タムディジ・アーキテクチャーデザイン ( Garcia Tamjidi Architecture Design ) によってデザインされた、カリフォルニア州サンフランシスコのランプです。
そのフォームは優雅で近未来的です。
もともとのコンセプトは飛行機をイメージしたもの。そこに折り紙に触発され、折り畳むと言う要素を取り込みました。
この折り畳む構造がこのプロダクトのコアとなっています。それぞれの部位の動きは次の部位の動きに直接的に影響します。
ミリメートル単位で正確に光ファイバーレーザーで切削され製造されています。素材はアルミニウム。アルミニウムの持つ素材感・質感に溢れています。
ランプは、2次元で抽象的にレンダリングされています。輪郭を描かれ、空気の周りにアルミニウムシートを巻き付けるかのようにプレスブレークで形成されています。
アルミニウムは布編みの電源コードと結合され、溶け込むようにデザインされています。
脚の上に絶妙なバランスでランプがあり、そのさまが、優雅さとエレガントさを生み出しています。インテリアとして周囲の部屋の要素に溶け込みます。
木炭の灰色のコードが織り込まれ、各曲がり部を優雅な弧で、本体自身の優美な円弧と正反対に配置され美しい調和を生み出しています。クリアサテンの陽極酸化仕上げで仕上げられた部屋の周囲光は、ランプの端から柔らかい光を反射し、微妙で繊細なフォルムを生み出しています。
部屋の空気をエレガントに優雅に演出する美しいプロダクトです。
[出典]Leibal