リヤドロ バラジ神
緻密で崇高、荘厳です。威厳と風格。
陶器インテリア、陶器人形(フィギュリン)で世界的に有名な、スペインの陶磁器ブランド「リヤドロ」の作品。
とても陶磁器とは思えないクオリティの作品。
緻密で圧倒的な技術力で表現しています。
この作品のモチーフとなっている、バラジ神と言うのは、有名なヒンズー教の代表的な神ヴェンカテーシュワラの化身とされています。バラジを祀るティルマラの寺院には毎年何百万もの人々が巡礼で訪れています。
バラジはその配偶神パドマーヴァティーとともにティルマラに住み、インドで最も豊かな神の1人。非常に強い力を持つ神であり、人の真摯な願いをかなえてくれると言われています。多くの人々がバラジ神に願い事をし、それがかなうと自分の髪の毛を奉納します。
本作品は細部にいたる緻密な作りで、威厳と風格を際立たせています。無釉と施釉のポーセリンにエナメルを組み合わせ、完璧な装飾を実現しています。
特に目を引くのが装飾の鮮やかな色使いであり、特に赤を始めとするさまざまな色の光沢仕上げと金やプラチナの輝き、メタリック調のオレンジと赤が、ヒンズー教のイコノグラフィーのテーマカラーと一体となっています。
高い技術力と品質で芸術品と言える作品に昇華させています。
花もこの作品の重要な要素です。
両サイドの円柱と頭上の花飾りには1301輪の花、バラジ神の体には503輪の花、胸の両側にある浮彫装身具には12輪の花が使われています。
膝の位置にある金色に輝くガーランドで装飾されたメダリオンも、様々な種類の花で飾られています。
この作品全体には1866輪の花があしらわれており、その花びらの1枚1枚全てが、リヤドロのフラワーアーティストの手作業で創り上げられています。
限定生産品、本体には彫刻家、デコレーターのサインとリミテッド番号が入ります。リミテッド証明書付となります。
1950年代初め、ホアン、ホセ、ビセンテのリヤドロ三兄弟は「優しさあふれる世界を創造したい」という大きな夢をポーセリン(磁器製品)に託し、スペインの古都バレンシア近郊に小さな窯を築きました。
それが、「リヤドロ」の始まりです。
実物スケッチから本制作にいたるまで、すべて手作りで行われ、その精巧さとやさしい色合い、今にも動き出しそうな表情などはため息が出るほどの芸術品です。現在、世界的に有名なデザイナーやクリエイターを起用し、ますます広がりと奥行を増すリヤドロの世界は各国のメディアからも期待と注目を集めています。
[出典]リヤドロ 公式サイト
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