NENDO ウォッチ 10:10 “buckle”
おっ。そうきましたか。
シンプルで美しいデザインのウォッチ。ミニマルです。
そしてユニークなのは、ウォッチのフェースとバックルが一体となっていること。これにより、時計を構成する要素が少なくなり、シンプルでエレガントなデザインを実現しています。
このウォッチは、世界的デザイナー、佐藤オオキが設立したデザインオフィス、NENDO(ネンド)によるオリジナルブランド、10:10 BY NENDO(テンテンバイネンド)のプロダクト。
着用すると一見シンプルな時計ですが、はずしたときに、あれっ?と思うようなデザイン。
時計本体とバックルを一体化することで要素を2つに絞り込み、余計な器具をひとつなくしたデザインが、この“buckle”です。本来2本であるはずのベルトが長い一本のベルトとなり、腕の「裏」ではなく「正面」で長さ調整が出来るようにデザインされています。
時間を知るという機能面だけであれば、今はスマートフォンで充分かも知れません。
機能的な意味がなくても、何か価値がある、何かしらの意味を持つ。時を感じたり、身につけることで気持ちが変化したりするような、そういう人の奥深くにある部分に訴えかけるような要素が、腕時計にはこめられているのでは。と言う思いから、機能的な部分だけでなく、気持ちの面でも日々の生活の中で意味のあるアイテムになってもらえたら、と、考えながらデザインされています。
シンプルでミニマルかつエレガントさを感じさせるそのデザインは所有すること、身につけることに喜びを感じさせるようなプロダクトに仕上がっています。
まるで洋服に使用するベルトの様に、1本のベルトを巻き付けて着用するユニークなデザイン。“普通の時計”とは違ったオリジナリティ溢れる時計は、一度着けてみると予想以上の着け心地の良さ。ユニークなフォルムを実現させるために、試行錯誤を繰り返して完成した特別なデザインです。
佐藤オオキは、日本のデザイナー、建築家。
Newsweek誌、“世界が尊敬する日本人100人”に選出され、Wallpaper誌、ELLEDECOR誌をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞。その作品はニューヨーク近代美術館、ポンピドゥー・センター、ヴィクトリア・アンド・アルバ―ト博物館など、世界の主要美術館・博物館に多数収蔵されている世界的に評価されているデザイナーです。
[出典]10:10 BY NENDO
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