イッタラ カステヘルミ 脚付きボウル レイン
( Iittala Kastehelmi Footed Bowl Rain )
しずくのように朝日をキラキラと反射しそうな美しい佇まいです。
ナチュラルな中に、動的で水を思わせる清涼さを感じさせます。
北欧を代表するフィンランドのガラス製品ブランド、「イッタラ ( Iittala )」の、ボウル。
カステヘルミ ( Kastehelmi ) と名付けられたシリーズの品です。カステヘルミは、フィンランド語で「露のしずく」という意味を持ちます。
このカステヘルミシリーズは、フィンランドを代表するアーティスト「オイバ・トイッカ ( Oiva Toikka ) 」により、1964年にデザインされました。朝日を浴びて、まるで連なる真珠のようにきらめく朝露からインスピレーションを得たものです。そして、このシリーズは、一旦廃止されるものの、2010年にオイバ・トイッカのデザイナーデビュー50周年を記念して復刻されました。
大小の霧の雫をたくさん集めて作られたような美しさ。連なるガラスのしずくのようなデコレーションが、輝くガラスの美しさを際立たせます。
このボウルは、レインと名付けられた、まさに雨のしずくを思わせるような、美しいブルー・グレーで彩色されています。
イッタラらしい、ナチュラルなフォルムで、インテリア性も高く、アクセサリーやコスメを入れても魅力を引き立ててくれます。細かなガラスの粒が太陽の光と調和して、フォルムの美しさが演出されます。
オイバ・トイッカは、1931年ヴィープリ生まれ。フィンランドを代表する巨匠の一人であり、驚きを呼び起こす大胆なガラス作品が良く知られています。長年にわたり、多くのバードのオブジェをデザインしてきました。トイッカの限りない想像力は、ガラスに関する高度な知識と結びつき、世界中のコレクターが追い求める小さな奇跡を生みだし続けています。オイバ・トイッカはその作品でフィンランド・海外とも多くの賞を受賞しています。
1881年「イッタラ」は、森と湖の国フィンランドの大自然の中でガラス製品製造メーカーとして誕生しました。
ガラス吹きマイスター、ピーター・マクヌス・アフラハムッソンによる高品質のガラス器は、「特別の輝きを持ったガラス」として当時の人々を魅了。
以来、その美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを今に継承するガラスメーカーとして、高品質で高感度な製品を作り続けています。
また近年、ガラス器にとどまらず、フィンランドを代表する「テーブルウェアの総合ブランド」として、よりコレクションを充実させています。
イッタラの製品は、美しいフォルムで使いやすく、素材を越えた色の組み合わせを無限に楽しめます。また、親から子へと世代を超えて大切に長く使い続けられる、シンプルでモダンなデザインが特徴です。
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