ラリック 花瓶 イロンデール サファイア・ブルー
( Lalique Hirondelles Grand Vase Sapphire blue, Platinum stamped )
繊細さと気品に溢れています。
そして何よりも華やかです。
フランスのクリスタルガラス工芸ブランド「ラリック」の限定生産の花瓶作品です。
イロンデール(Hirondelles)と名付けられています。
イロンデールは、フランス語で、「ツバメ」の事を指します。
ルネ・ラリックの作品から直接インスピレーションを得たこの花瓶は、名付けられたタイトル通り、飛んでいるツバメの美しさを表現しています。
優雅さと軽さで、彼らは細かく彫られた羽で翼を広げています。その様は、金で照らされて、ぐるぐる回って、水晶の渦に目を引き込みます。
匠に施された意匠とデザイン。
130点の世界限定生産です。この数字は、ラリックの130周年を祝っています。
カラーは、ここで紹介しているサファイア・ブルー+プラチナの他に、クリア+ゴールドの、2種類のバリエーションがあります。
ラリックは、花や樹木、昆虫、動物、そして神秘的な女性像などを題材した作品が多く、繊細で優美な美しさとヨーロッパの香り高い芸術性に溢れた工芸品。
創始者のルネ・ラリックは、「アール・ヌーヴォー」の宝飾デザイナーとして名声を得、その後ガラス工芸品の製作に転向し「アール・デコ」のガラス工芸作家として成功を収めました。1860年にフランス・シャンパーニュ地方に生まれたルネ・ラリックは、1900年に開かれたパリ万国博覧会で「アール・ヌーヴォー」の宝飾デザイナーとして名声を得、その後ガラス工芸品の製作に転向し「アール・デコ」のガラス工芸作家として成功を収めました。その作品は今日、フランスの文化遺産に数えられ、パリ・オルセー美術館、ニューヨーク・メトロポリタン美術館など世界中のミュージアムに所蔵されています。
その特徴は、花や樹木、昆虫、動物、そして神秘的な女性像などを題材としてフロステッドといわれる艶消し技法を使ったレリーフによる装飾表現です。フロステッド加工、あるいはフランス語でサティナージュと呼ばれるラリックの伝統的な艶消しのテクニックにより、光は単純に透過することなくクリスタルの内部にこもってから柔らかに反射されるため、レリーフにニュアンスあふれる陰影が生まれます。深い白色のトーンから透明に近い仕上げまで、多彩なフロステッド加工においてラリックの工房は世界最高の技術を誇ります。
[出典]LALIQUE
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