九谷焼金彩色絵花詰カップ＆ソーサーペア

by crafts_design · 2021年3月7日

モダンに再解釈しています。
今の時代にとてもフィットしてます。
日本の伝統陶磁器工芸品「九谷焼」のカップ＆ソーサー、ペア作品です。
九谷焼の伝統的な画風、金彩花詰をモダンにアレンジしています。
花詰は、牡丹・菊・桔梗などの花で器を埋め尽くした画風。全体に花模様を施したのち輪郭を金で彩色する、九谷焼の中でも特に豪華さと優雅さを感じさせる画法です。

そんな金彩花詰を、現代のテイストに見事にアレンジ。
金彩花詰の持つ絢爛で優雅な佇まいそのままに、モダンなテイストで上品かつ優雅な仕上がりになっています。
敷き詰められた花びらと共に丁寧に描かれた金彩が格調高く、エレガントです。
カップの縁には金をあしらい、薄く滑らかな口当たりです。内側は白く、コーヒーや紅茶をいれるのにぴったりです。
ソーサーは金の縁取りに余白を多くとったことでコップを引き立たせます。
　

日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「５彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。
今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。
九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。

長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。